運用

XBeeタイプマイコン基板 SBXBTでHPA_Navi IIを無線化する

RunningElectronics さんの XBeeタイプマイコン基板 SBXBT を使って HPA_Navi II をBluetooth化してみました。 基本的に MachineMaker さんの 記事 の二番煎じですが、使ったBluetoothアダプタ等の環境も異なるので...

製作

HPA_Navi II 実装完了

製作中の HPA_Navi II ですが、基板と部品が届いたので実装作業を行いました。 部品面 はんだ面 RF、デジタル、アナログに分けたグラウンドがつながっていなかったというミスはありましたが、その他の修正はなしで動きそうです。 基本的にハードウエアは 無...

設計

HPA_Navi II 基板設計完了

思いの外好評で10枚ほど配布した人力飛行機etc用IMU/GPS+32chロガー基板 HPA_Navi の後継となる基板を設計し終えました。 左: はんだ面, 右: 部品面 HPA_Naviの機能 はほぼそのままに、運用していて不便だった点に手を入れています。 ・...

運用

第36回鳥人間コンテスト

第36回鳥人間コンテスト が終わりました。 作製した電装系は特にトラブルなく動き、搭載したすべてのセンサのデータを回収できました。 データの公開は9月4日の放映後にするとして、ここでは備忘録と反省を兼ねて搭載した計器の概要をまとめておきます。 1. 回転数計 クランク...

運用

缶サット甲子園北海道大会

植松電機の方のご厚意で電装基板を缶サット甲子園北海道大会のピギーバックペイロードとしてmini CAMUIロケットに載せて打ち上げていただきました。 基板の搭載状況その1。+X軸が鉛直下向き、+Z軸が打ち上げ方向 基板の搭載状況その2。REMOVE BEFORE ...

運用

microSDカードを水没させる

計器の運用が始まってなかなか記事を書くネタがないのですが、生存報告代わりに簡単な実験の結果をまとめておきます。 鳥人間コンテストに出場する機体に取り付ける計器は最終的には水に浸かってしまうので防水が必須になります。 防水ケースと防水コネクタを使って対策を取れればよいのですす...

製作

プラスチック製5孔ピトー管の製作

迎え角・横滑り角の取得を目的として5孔ピトー管を作りました。 製作にあたってはUAV用のピトー管を作製している @hinokkuma氏のブログ を大いに参考にしました。 試験飛行のときに作り方を何度か聞かれたので簡単にまとめておきます。 5本のパイプを十字に組む。太...

センサ

MPU-6000のクオータニオン出力とロール・ピッチ・ヨー角の変換

タイトルの通り、MPU-6000のクオータニオン出力をロール・ピッチ・ヨー角に変換するために必要な計算のメモを作りました。 パイロットから姿勢角(特にピッチ角)表示の要望があったので、そのためにした計算をまとめたものです。 行列を含む数式が多いのでTeXで書いたものをPDFに...

GPS RF 設計

GPSスプリッタ基板発注

以前に作製したGPSスプリッタ基板ですが、仕様を少し変えたものを発注しました。 前回のものは1台の(アクティブ)アンテナに2台の受信機をつなぐことを想定していたので、片側のチャンネルにDCカット用のキャパシタが入っていました。 このスプリッタを逆に2台のアンテナを1台の受信機...

運用

Sylphide Tools Helper

電装基板のログ解析に使用しているいわゆるSylphide Toolsですが、操作はコマンドラインインターフェースで行わなくてはいけないため、「黒い画面」に不慣れな人には使いにくい部分もありました。 そこで、バイナリ形式のログファイルをCSV形式に変換する指令を出すGUIプログラ...

GPS RF 設計

GPSチップアンテナ基板発注

以前手焼きの基板で実験を行ったGPSチップアンテナ ですが、 FusionPCB に基板を発注しました。 今頃になって基板を発注した理由は、様々な姿勢をとり得るロケットに向いているかもしれないと考えたためです。 モノポールアンテナの一種であるチップアンテナは無指向性なので、指...

製作

[新電装基板]受注状況

最近は電装基板の実装ばかりしていて技術的なネタがあまりないのですが、生存報告代わりに記事を書いておきたいと思います。 電装基板ですが、(各所での宣伝の効果もあって?)鳥人間とロケット用に計8枚の受注をいただきました。鋭意はんだ付け中ですが、現在までに7枚が完成し、ドキュメント...

資料

[新電装基板]説明書公開

新電装基板 の説明書を公開しました。 説明書ダウンロード[PDF 1.5MB] からダウンロードできます。 対気速度計等のセンサの情報も載せているので、この基板を使わない場合でも参考になると思います。

製作

ファームウエア開発完了

新電装基板のファームウエア開発がほぼ完了しました。 基板の核となるマイコン PSoC 5LP のアナログ・デジタルブロックの使い方を変えることで入出力ポートにさまざまな機能を割り当てることができますが、人力機向けに以下のような仕様で開発を行いました。 ほぼ 電装標準化計画 の...

センサ

MS5611の読み込みエラー

計器の気圧センサには Measurement Specialties 製の MS5611-01BA03 を採用していますが、データの読み込みかたによってはたまにエラーが出るようです。 OSR=4096、100spsとセンサの限界に近いスピードで気圧と温度を交互に読み込んでいます...

PSoC 5LP PSoC3 PSoC5

Windows8でPSoC 3/5/5LPを使う

先日 Bootloader Hostが起動しない 、という記事を書きましたが、互換モードの設定を行っても起動しなくなってしまったので、Windowsの再インストールを行いました。 せっかくの再インストールの機会なのでWindows8を導入したのですが、ドライバ周りの対応が完全...

センサ

InvenSense製慣性センサでのDigital Motion Processorの使い方II

InvenSense からDigital Motion Processor(DMP)ライブラリが公開されました。 Developer's Corner からダウンロードできます。 I2Cdevlib のライブラリではquaternion出力のみが利用可能でしたが、今回...

GPS 製作

BGAのリフローはんだ付け

XBee型GPSモジュール の基板が届いたので組み立てを行いました。 BGAパッケージのGPSチップを使ったので、はんだ付けにはリフローが必須になります。 1mmピッチBGA99パッケージのGPSチップ 以前 LGAのリフローはんだ付け を行いましたが、はんだマスクの...

GPS

LEA-6TとNEO-6Pの単独測位精度の比較

u-blox のGPSモジュール NEO-6P を手に入れたので、これまで使っていた LEA-6T と測位精度を比較してみました。 NEO-6PにはPrecise Point Positioning (PPP)という機能がついていて、位置出力のばらつきが小さくなると謳われていま...

設計

XBee型GPSモジュールの設計

搬送波位相が取得できるGPSモジュールとしてこれまで u-blox の LEO-6T / NEO-6P を使用してきましたが、入手先はほぼメーカー直販に限られ、メーカーサンプル価格も179USDとかなり高価でした。 u-blox以外で搬送波位相が取得できるモジュールには NV...