前回の記事で、ロガーのサンプルレートがSDカードの書き込み速度に影響を受けていて、SDカードによって個体差が見られると書きました。
サンプルレートに影響を与えると考えられるパラメータは、SDカードの書き込みスピード、特に小さなファイルの書き込み能力であると考えられます。
そこで、SDカードの書き込み速度をCrystalDiskMarkを使って測定してみました。
上の図が測定結果です。
CrystalDiskMarkでは書き込み速度の最大値を記録するので公平な比較ではないかもしれませんが、カードによって10倍以上の差が見られます。
特に性能が高い、Panasonic 2GBとToshiba 2GBはClass4のカードでした。
これらのカードにデータを記録し、サンプル間の間隔を測定し、ヒストグラムにしたものが下の図です。
きちんと100spsが出ていれば、0.01秒のところに記録した15000点がすべて集まるはずです。
ヒストグラムにはカードごとに癖が見られ、サンプルレートはカードによって10sps程度の差が見られます。
全体的な傾向としては、1GBのカードのもののほうが高いサンプルレートが得られるようですが、CrystalDiskMarkで測定した書き込み速度とはあまり相関がないように見えます。
カードの容量は1GBで十分なので、今回一番高いサンプルレートが出たKingmax 1GBのカードを主に使用したいと思います。
サンプルレートに影響を与えると考えられるパラメータは、SDカードの書き込みスピード、特に小さなファイルの書き込み能力であると考えられます。
そこで、SDカードの書き込み速度をCrystalDiskMarkを使って測定してみました。
SDカードの書き込み速度の比較 |
上の図が測定結果です。
CrystalDiskMarkでは書き込み速度の最大値を記録するので公平な比較ではないかもしれませんが、カードによって10倍以上の差が見られます。
特に性能が高い、Panasonic 2GBとToshiba 2GBはClass4のカードでした。
これらのカードにデータを記録し、サンプル間の間隔を測定し、ヒストグラムにしたものが下の図です。
きちんと100spsが出ていれば、0.01秒のところに記録した15000点がすべて集まるはずです。
サンプル間の時間のヒストグラム |
全体的な傾向としては、1GBのカードのもののほうが高いサンプルレートが得られるようですが、CrystalDiskMarkで測定した書き込み速度とはあまり相関がないように見えます。
カードの容量は1GBで十分なので、今回一番高いサンプルレートが出たKingmax 1GBのカードを主に使用したいと思います。
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