ログの仕様

2012/05/31

資料

作製している計器のログはSylphideデータ形式で記録しています。
ただし、Sylphide形式には人力機特有のデータを記録するページがないため、独自にHページという拡張ページを作っています。
以下にその仕様をまとめておきます。

オフセット 備考 変換例
0 0x48 ヘッダ ‘H’
[1–2] 0x00 0x00 (予約) 0
3 0xC8 内部時刻LSB 200
[4–7] 0xD0 0x1B 0x00 0x00 GPS時刻
Little Endian
単位はmsec
7120
[(8+n *2)–(9+n* 2)] 0x35 0x0E 回転数計のカウント値
(0≦n≦1)
Little Endian
レシプロカル式・生データ
3637
[12–13] 0x12 0x00 対気速度計のカウント値
Little Endian
直接計数式・生データ
18
[14–15] 0x14 0x00 超音波高度計の計測値
Little Endian
単位はcm
20
[(16+n* 2)–(17+n* 2)] 0x49 0x71 操縦桿入力のAD変換値
(0≦n≦2)
Little Endian
可変抵抗式・生データ
29001
[(22+n *2)–(23+n* 2)] 0x01 0xFC AUX端子1のAD変換値
(0≦n≦3)
Little Endian
通常は未使用
64513

基本的には16ビットデータが並んでいるだけです。
記録は25Hzで行っています。

この他に
Gページ(GPS・5Hz)
Aページ(加速度・ジャイロ・100Hz)
Mページ(地磁気・100Hz)
を記録しています。